日本財団 図書館


 

 

182-1.gif

防撓材は水平防撓材を主体とし、要すれば主桁を設けて支持する方針とする。水平防撓材は等分布水(油)圧p(衝撃加速度によって増大した値)に対し、弾性設計として耐力に対して安全率1.5とする。
水平防撓材の断面係数Zは次の算式によって算定した値以上とする。
Z=cPsl2/σy(cm3
c:両端支持に対し1875
両端固定に対し1250
p:(1+A)d/10又はh/10のうち大なる値(kgf/cm2
d:水平防撓材から頂板までの高さ(m)
h:水平防撓材から空気抜管頂までの高さ(m)
S:水平防撓材の心距(m)
l:水平防撓材のスパン(m)
立桁は水(油)圧を三角荷重として弾性設計とし、耐力に対し安全率1.5とする。
主桁の断面係数Zは次の算式により算定した値以上とする。
Z=cPsl2/σy(cm3
c:両端支持に対し1000
両端固定に対し750
p:衝撃加速度によって増大した主桁下端の水(油)圧(kgf/cm2

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION